ホラ吹き太郎からの手紙【秋は大忙し! 編】

 10月になると、さすがに夏を遠くに感じますね。今年も残すところ後3ヶ月です。本当に時間が経つのが早い。そう言えば、年齢によって時間の過ぎる感覚には大きな違いがあるらしいですね。分かりやすいのが、子供が感じる時間の長さの感覚と大人が感じる時間の長さの感覚。たとえば、バスや電車を待っていたとしましょう。子供達は「ねぇ、まだ来ないの?」と度々口にします。すると大人は、「まだだって、さっきから言ってるでしょう。」と答えます。この際に感じられる「さっきから」は、随分と長さが違うらしいです。極端な言い方をすると、5倍から10倍も子供と大人では時間の過ぎる感覚に差があるそうです。だから子供達が「ねぇ、まだぁ?」と聞いてきたとしても無闇に叱ってはいけないんですよね。ここ数年、幼稚園、小学生、中学生、高校生の皆さんとお付き合いする機会が増えました。大人と同様に子供にも色んなタイプがありますね。子供の後ろに家庭が見えてきます。子供には何の罪もありません。私も含めて大人がしっかりしなくちゃいけないですね。子供には教わる事が多いです。宮本武蔵の「人生、皆、我が師」と言う言葉を思い出します。これからも世代を問わずにあらゆる人々から学ばせて頂こうと思います。

 さて、今年の秋は大忙しです! 今月の2日と22日は国営吉野ケ里歴史公園の「秋の祭り」に出演させて頂きます。2日は「秋の祭り」のオープニングパレードです。今年の4月に実施された南内郭オープニングセレモニーを「秋の祭り」バージョンでお届け致します。餅つきや色んなイベントが盛り沢山ですよ。22日はオリジナルの創作劇「古代の響き」です。今年のタイトルは『約束』。とても大切なテーマです。脚本を吉野ケ里歴史公園の納富敏雄氏が書かれ、代理店の佐賀広告センター様、KBCメディア様、そして劇団ドリームカンパニーで力を結集した作品になります。心に訴えるすごく良い作品になると思います。いや、良い作品にします! 御期待下さい!! 秋の夜空を彩るレーザー光線と花火も、すごくドラマティックですよ。秋の夜に、ぜひご家族連れでお越し下さい。

 新作『ピノキオ』も今月から巡演がスタートします。大道具、小道具、衣裳、音楽、各セクションが急ピッチで製作に励んでます。『ピノキオ』のキャッチコピーは、「いつだって 誰かが あなたを想ってる。」です。人形のピノキオが人間になる為に必要なものを、冒険を通して学んで身に付けていく作品です。「命の大切さ」と「絆」を描いたミュージカルです。以前からお知らせしていた合併記念ミュージカルも稽古が始まりました。福岡県の宮田町と若宮町が合併して「宮若市」になります。公演の本番は来年の5月ですが、実行委員会の方々や出演者の皆様、ボランティアスタッフの皆様の熱気ですごく盛り上がっています!劇団も全面的にバックアップさせて頂く所存です。一年近くをかける企画だけに必ず成功させたいと思います。

 そう言えば、12月に『LOVE』を公演させて頂く隼人町へ行って参りました。「LOVE公演実行委員会」の名のもとに大勢の方々が集まって下さり、公演の実施に向けてボランティアで行動して下さってました。感動しました! 私達の作品を上演する為に全てのチケットを手売りして下さるのです。感謝しても感謝し切れません。必ずもっと良い『LOVE』に仕上げて隼人町公演を成功させたいと考えます。「いつだって 誰かが あなたを想ってる。」そう、人が生きる上では、必ず誰かが、誰かを想ってるんです。一人ではないんです。私にも信じられる多くの仲間がいてくれます。この信じられる仲間達とこの秋を大いに楽しみ頑張ろうと思います!
皆様も大いにこの秋をお楽しみ下さい!! 皆様にとって、素敵な秋になります様に
心よりお祈り致しております。
  2005年 10月

劇団ドリームカンパニー      
代表 
徳 満 亮 一